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13. 03
2008

【Google】Googleブックマークのエクスポート/インポート

Written by: ゆうき - Posted in: インターネット, 技術 - タグ: ,

Googleのメールアドレス変更に伴い、ブックマークをアカウント間で移行したときの手順メモです。

■エクスポート
まずは移行前のアカウントでログインして、ローカルにブックマークデータを取得します。Googleツールバーの「ブックマークの管理」で管理用のWebページを開いて、左の下の方にある「ブックマークをエクスポート」をクリックすればHTML形式で取得可能です。

■インポート
いったんログアウト後、移行後の別アカウントでログインし、そこにブックマークデータを登録します。エクスポートと同じくGoogleツールバーの「ブックマークの管理」から、と行きかったんですが管理用のWebページにインポート機能らしきリンクはありませんでした。見落としかな?(一件づつの追加はある)

なのでいったんFireFoxにインポートしてからGoogleにインポートします。

●FireFoxへのインポート
FireFoxのメニューから「ブックマーク」>「ブックマークの管理」で管理画面を開いて、さらにメニューの「ファイル」>「インポート」で「ファイルからインポート」を選び、先にエクスポートで取得したHTMLを指定すると出来ます。

●Googleへのインポート
Googleツールバーの「ブックマーク」>「FireFoxからインポート」で一括追加できます。
ただし、FireFoxのブックマークツールバーの情報も一緒に追加されるので注意(追加時にチェックをはずすと追加されませんがいちいち面倒です)

■使用しているブラウザがIEの場合
この記事はFireFox限定の話です。IE6ではGoogleブックマークからエクスポートしたファイルをインポートできませんでした。ブックマークHTMLのファイル形式と文字コードがIEでは扱えないようです。

少々面倒ですが、FireFoxにGoogleブックマークデータをインポート後、FireFoxでエクスポートしたHTMLファイルをIEインポートすることはできました。
その際エクスポートしたデータ(HTMLファイル)を、キストエディタ等(サクラエディタと使いました)でSJISの変換しないと文字化けしますのでご注意を、どうやらUTF-8はIEでは扱えないようです。

まあ本末転倒ですが、GoogleブックマークをIEにインポートしたい場合は有効です。また、そのデータをGoogleにインポートすることは(IE用のグーグルツールバーを使用すれば)できます、まったく意味はないですが。

なお、IEの場合Googleのタグの階層(:区切り)を認識して階層を作ってくれたりはしません。べた階層になります。さらタグ中の「:」が「_」に変更されます。
FireFoxはもともと階層が作れませんのであしからず。

12. 03
2008

【Web2.0】Amazonのウィッシュリスト(ほしい物リスト)が危険すぎる件

Written by: ゆうき - Posted in: インターネット, システム開発, 技術, 法律, 生活 -

Amazonのすごいアクセス解析サービス(ぼくはまちちゃんより)
Amazonほしい物リスト、個人情報漏れまくりで祭に発展(デジマガネットより)

これはまずい。危険すぎる。ちょっと考えるだけでもいろいろできる。この記事重要なので、タイトルもっとまじめな物に変えたほうがいいのでは。最初見たときあまりアクセス解析に興味ない(0ではないが)のでスルーしてしまった。
一部の人にとっては「今更かよ」と言う話題のようですが、もっと大々的に話題にすべきことですね。

欲しいものが公開されても大して痛くはないですが、メールアドレスから本名が引けるのは嫌ですね。個性的な名前の人や会社なら一発で特定できる、できてる。僕も一発で特定される・・・。さらにこれ設定次第では住所も漏れるんですよね、たぶん。(怖いから設定も検索もしてないので断言はできない)

個人的にはリストと本名はともかく住所漏れるのは勘弁。危険性を知らずに漏らしている人はいそうだ。

世の中にはリスト・本名すら露出が嫌な人もいるとは思います。また漏れることで実際の被害にあう方もいるでしょう。

システム構築の観点からとこういうのはデフォルトでは非公開にすべきですし、公開する際も危険性を告知すべきです。そういえばGoogleカレンダーで同じようなことがありましたね。諸に個人情報なのでこっち方が問題が大きい気がする。
というか、何年も前から言われている話だよね、これ・・・。
Googleカレンダーの情報流出問題について考える(WorkStyle Memoより)

しかも、結構前からこの手の問題はあったらしい、(前はレビュー書くと本名がわかるだけでメアドからの逆引きはなかったのかな?) レビューもウィッシュリストも使用しないから気づかなかったよ。

Amazonでレビューを書くと本名が晒される
(本当は痛いテレビ番組より)

2005年って、あなた・・・・・・・・・・・。これをこんなに長期間放置って企業としての姿勢がおかしい。(すみません、この問題を3年放置したわけは無いのかもしれない)問題としては別物のようですが、そもそも本名をいれるレコードを公開する場所に関連づけるような処理を実装するのはおかしい。しかも、同じような問題を繰り返すって・・・こっそり直すことすらしないのか。そもそも個人情報保護法に抵触するような。

確かに過去にもAmazonのサービスでどうかと思うものはあったが、一線を越えたよ。まあ、他の企業も似たり寄ったりなのかも知れないが3年間放置ってたぶんないよね。Amazonレベルでこれなのか。というかAmazonはこのレベルなのか・・・。さて、解約ってどうするんだ。まあ、即解約は過剰反応か。すこしだけ様子を見た方がいいかな。一定時間たっても対応が無いようなら解約するつもりです。
一応解約方法はこちら(Amazonのヘルプ、非常に面倒です・・・)にあります。

というわけで解約しないにしても設定は早めに変更しましょう。変更方法は以下を参照。そもそも非公開でいいかと思いますが。念のためアドレス欄も削除しておいた方がいいですね。住所も削除したいのですが自動で引っ張ってくるので削除できないようです。

Amazonウィッシュリスト、設定変更ガイド(デジマガネットより)

Amazon問題以外にひとつだけ気になることが、一番上に上げた記事(記事間違えてました、すみません)の内容。不正アクセス禁止法にひっかかるような気がしますが・・・大丈夫か?
公開されているから大丈夫と言えるかもしれなけど、システムの欠陥(だよねこれ)を使用して情報を収集している点が気になる。

記事自体は善意の記事(真意はともかく)だと思われるので適用されるのはどうかと思いますが、実際この記事を見るまで気づかなかったし。

まあ、法律的にどうであれ使用しない方がいい機能かと思います。

不正アクセス禁止法の内容
不正アクセス行為の禁止等に関する法律(IPAホームページより)

過去にあった適用例
ACCSの著作権・プライバシー相談室から個人情報流出
ACCS事件でoffice氏逮捕
(どちらもスラッシュドットより)

それにしても、なにかのWeb2.0的サービスを使用するときは過去の事件を徹底的に調べたほうがよいということか・・・にしても3年前の事件なんて普通は解決していると思うだろうけど。

一応、信頼性が不明なサービスにメインのメールアドレスを登録はしないようにしているけど、それだけでも駄目ということか。まあ、企業体を完全に信用すること自体が危険ではあるのですが。

追記1
Amazonとは関係ないけどヤフオクで落札した物が他人に見られるのも気になってるんですよね。取引相手には情報が伝わってますし。まあ、こっちの問題にくらべれば些細なことですが。

追記2
「いまさらかよ」、「説明読め」、「本名使うのが馬鹿」と言う意見もある。まあ「いまさら」というのは確かにそうなのですが、いままで対応なしと言う態度がおかしいと思う。そもそも個人情報保護法の意味が無い。

「説明読め」と言う意見もごもっともなのだが、個人的にウィッシュリストに間違えて登録をしていたので意識して使っていない状態でした。追加する際も注意事項などは表示されなかったです。使っているつもりの無い機能の説明は普通はあまり読まないと思います。誤操作した場合の対策をしてないのはどうかと思います。(デフォルト非公開にするだけでもいいのに)まあ、これはレアケースでしょうが。

→お勧めからボタン一発で登録できます。しかも誤操作対応なし。間違えて押してしまってた・・・

また意識して使っているつもりでもシステム系の職についている人ならシステムの欠陥以外で(仕様として)公開されるとは普通は思いません。いや、システム系ならもっと考慮しとけといわれると立つ瀬がないわけですが・・・(正直、盲点だった・・・予想外すぎた)
システム系以外の人なら公開されても違和感を持たないかもしれませんが、なおさら注意喚起すべきです。

「本名やメインのメアドを使うのが馬鹿」と言うけど、通販では普通本名使うでしょう・・・偽名で取引するのはよほど後ろ暗いところがある場合では?まあ、今回のことで後ろ暗いことがなくても本名を使うのはやめたほうがいいと言う事例が出来たわけですが・・・これからは偽名で住所は私書箱にしたほうがいいのかな・・・。

メインのメアドを使うのはやめたほうがいいかもしれません。僕個人は場所により使い分けてますが、ある程度以上のサイトでは利便性を考えてメインアドレスを使う場合も多いです。まあ、システムの欠陥で本名が漏れるこということもある程度はリスクとして理解した上で、かつメインのアドレスはネット上で不特定多数に公開するようなことはしていませんが。まあ、公開しなくても誰かに漏らされる(故意か過失かは別として)ということも考えられますが。

それにしてもメールアドレスから本名(場合によっては住所)を取得というサービスは史上最凶のサービスなのではないでしょうか。

まぁ、良い教訓にはなりましたね。

3. 03
2008

モバイルの現状、燃料電池の現状

Written by: ゆうき - Posted in: モバイル, 技術 -

(以下、自分ソース満載というか自分の周りのことだけです、話半分に見てください)
さて、モバイルで重要なのは以下のような項目だと思います。

・通信エリア
・速度
・料金
・端末(OS、ハード面)
・電源
・アプリケーション

エリアはローミングや二代目端末などに頼る場合もありますがそこそこ問題なし、現在厳しい所(料金問題含む)も近い将来解決されそうな勢いですし、公衆無線LANという代替手段も安く普及してきています。
速度もHSDPAが普及しだして動画を楽しむにも問題がなくなってきていますし、料金は定額制が普通になりつつあります。

端末やアプリは正直微妙ですが「iPod touch」のようなものも出てきています(日本では通話できないのがアレですが、その内良いものがでてくる予感はします)
それにE-mobileの新しい端末(S11HT)もSIMロックフリーらしい(未確認情報)ということでちょっとづつですが、状況は良くなってきているのが実感できます。
それとどうやらPDAやスマートフォンでデスクトップPCやノートPCと同一のOSが動く時代も近いようだ。まあ、Windowsというのが気にかかるが、実際それが便利なのだから仕方が無い。

話題がそれるけど、E-mobileの音声端末の料金体系がパンフを見る限りでは意味不明なのです、これは公取とか入るんではなかろうか?まあ、そのうち解決するでしょう。E-mobileの音声端末のプランをようやく理解した、どうやら2つのプランがあるということらしい。それでもなんだか微妙なE-Mobileです。この先競争に負けて駄目になる可能性もありますが、どうなるにせよよいカンフル剤になっているのは間違いない気がする。もちろんちゃんと続いてほしいですよ、E-Mobileには期待しています(閑話休題)

電源はバッテリーの大容量化、端末の消費電力の削減等の努力はされてきていますが、ノートPCだとそれでも3、4時間、ネット繋いで動画を見ていれば1時間持たない感じです。
この分野では燃料電池に期待していたのですが、燃料電池に関する製品はまったくといっていいほど出てきませんね。どうなっているのでしょうか?個人的には後は電源問題だけがネックなのですが。

2007年には燃料電池が実用化される(燃料電池元年とまでいわれていたようで)、という話があったみたいです。にもかかわらず実用的な製品は出ていませんね。

2003年当たりにはノートPC用のデモ機が出ている(ITメディアの記事より)ようです、すでにそこから4,5年たっています。状況が変わっていてしかるべきですが・・・

最近の記事はと探してみて出てきたのが以下の記事でした。

燃料電池パソコンの現状は? 東芝に聞く(All Aboutより)

これでも2007年2月の記事ですね。トピックとしては

・航空会社により制限がかかる可能性もあるが、世界的には機内持ち込みが可能になった。
・カートリッジの規格の標準化がうまくいっていない。
・小型化をどこまですればいいか、ユーザーのニーズを確認中。
 (小型化すると出力を確保するのが課題になってきますしね、まあ個人的にはバッテリーは外付けでいいんで多少大きくてもかまわないんですが)
・価格は未定。まあ、普及すれば下がるでしょう。
 (まあ、最初は高いのはしょうがないですね)
・安全性の確保は規格を定めそれに準拠するようにしている。
・使用済みカートリッジをどうするか、はっきりしていない。

といったところでしょうか。まだまだ課題は多いようです。最後の締めで「数年後の~」という言葉があります。数年後か・・・orz

一応もっと新しい記事はないかなと探してみると先月の記事がありました。
(対象が携帯などの小電力の機器のようですが)

あとはコストとソケット規格──小型・高出力化進むモバイル向け燃料電池(ITメディアより)

先の課題がどの程度解決したかは読み取れませんが、一年たってもまだ製品化の目処は立っていないようですね。もう少し高出力のものでは言わずものがなか・・・まだまだ先は長いようです。

なんだか他の技術の進歩にくらべてかなり遅い気もしますが、5年もやっていて実用化の目処が立っていないということは相当難しいのですね。劇的な「何か」がないと進まないのかもしれません。なんにしても研究者の方がんばってください。本当に期待してます。

P・S
誰かこの分野で詳しい人がいたらコメント等くれるとうれしいです。

29. 02
2008

Google Social Graph API サンプルの解析 – その2

Written by: ゆうき - Posted in: サイト構築・運営, プログラミング, 技術 -

前回はAPIの呼び出し方までを解析。今回は結果を解析してみます。(公開するの忘れてた、かなり間が開いてしまった・・・)

手っ取り早く、結果を取得してみます。これと比較しながら見ていきます。
以下のURLをアドレスバーに直接打ち込んで結果を取得。ソースを開いて保存してください。

http://socialgraph.apis.google.com/lookup?q=kevinmarks.com&fme=1&edi=1&edo=1&callback=ShowLinks

結果が横長なので適当に改行します。面倒なのでとりあえず「,」で全部改行。改行したくないところ(関係を表す部分)まで改行されますが、まずは繰り返し部分を適当に数個だけ残して削除したあと手動で戻す。
さらにAPI Documentのこのあたりを参考にしながら見やすい形に整形。結果以下のような感じになりました。括弧の対応を間違っているかもしれない・・・まあ、大目に見てください。

"canonical_mapping":{"kevinmarks.com":"http://kevinmarks.com/"},
"nodes":{
	"http://epeus.blogspot.com/":{
		"attributes":{"url":"http://epeus.blogspot.com/"},
		"claimed_nodes":[
			"http://kevinmarks.com/",
			"http://kevinmarks.myopenid.com/",
			"http://twitter.com/kevinmarks",
			"http://www.flickr.com/photos/kevinmarks/",										"http://www.google.com/reader/shared/03474483732051894197",
		http://www.google.com/s2/sharing/stuff?user\u003d109581870574956225297"
		],
		"unverified_claiming_nodes":["http://technorati.com/people/technorati/kevinmarks"],
		"nodes_referenced":{
			"http://allied.blogspot.com/":{"types":["colleague","friend"]},
			"http://bgbg.blogspot.com/":{"types":["colleague","friend","met"]},
		},
		"nodes_referenced_by":{
			"http://elroyjetson.org/":{"types":["colleague"]},
		}
	},
	"http://kevinmarks.com/":{略},
中略
	"http://www.google.com/s2/sharing/stuff?user\u003d109581870574956225297":{略}
},

わかりにくいので階層だけ示すと以下のようになります。ここに無いのは階層ごとのパラメータなので別途。
1.canonical_mapping
2.nodes
3. attributes
4. claimed_nodes
5. unverified_claiming_nodes
6. nodes_referenced
7. types
8. nodes_referenced_by
9. types

それぞれについて軽く解説。
1.調査対象
パラメータ「q」に渡した値をキーとして調査したサイトのURLが入っています。
このサイトのリンク情報(rel=”me”になっているもの)やメタ情報から2の調査情報一覧の基点となるURLを取得してるようです。

2.調査情報一覧(ノード一覧)
1から取得した自分のサイトのURL情報と他サイトの関係情報一覧。複数あり、サンプルサイトだと三つあります。
実際には以下のような記述を拾っているようです(http://kevinmarks.com/のHTMLソースより抜粋)

<a href=”http://epeus.blogspot.com/” rel=”me”>Blog</a>

これがXFNというもののようです。XHTMLで使用する記述形式です。
ということはHTML4やHTML5では対応できないのでしょうか?XHTMLは正直普及しているとはいえないと思うので気になるところです。
この形式以外にもFoaFという方式の記述もあれば拾ってくれるようです。FoaFはRSSの兄弟みたいなものらしく、交友関係を記述する仕組みだそうです。こちらの方が汎用性はありそうですね。。正直リンクにいちいち記述する方式が普及するとは思えませんし。
FoaFを登録データから自動生成させる等すればSNSの仕組みを提供するWebアプリケーション(ブログパーツ?)やプラグインが容易にできるかもしれません。まあ、それだと登録データをどこにどうも持つかが問題になりそうですが。
通常のHTMLの場合はこちらを使うのかもしれません。

詳細は4以降を参照。基点となるURLがキーとなっています。

3.ノードのサイトの情報
ノードのサイトのメインのURLやプロフィーイル情報のURL、RSSのURL他最大で6つの情報
ノードのURLのページを走査してMETA情報等から取得してると思われます。まあ、おまけ情報ですね。
友達リストを出力する際に画像等を取得するのに使う必要があるかもしれません。

4.そのノードからたどれる自分のサイト
5.4以外のそのノードからたどれるサイト

(4,5に関してはいまいち理解度が低い、また後で調査)

6.そのノードのサイトからリンクを貼っているサイト
ここからが実際の関係を表す情報です。複数あり。おそらくFoaFでも記述できる情報かと。

7.6のリンクの貼り方(実際の関係)
friend(友達)ほか多数。こちらを参照。sweetheartとかあるw

8.そのノードのサイトへリンクを貼っているサイト
6.の逆パターンですね。

9.8のリンクの貼り方
7と同じ。

長くなってしまった。疲れたので実際の処理を見るのは次回に回します。まあ、ここまでわかればそれなりのプログラマならあとは自由に料理できると思います。

なにか指摘や疑問あればコメントでどうぞ。

5. 02
2008

Google Social Graph API サンプルの解析 – その1

Written by: ゆうき - Posted in: インターネット, サイト構築・運営, 技術 - タグ: , ,

自分でサイトやBlogを構築して運営している人には興味深いと思われるシステム「Google Social Graph」について調査したメモです。

Google Social Graphはmixi等が提供するサービスに頼らず、独自サイト間でSNSを構築するAPIです。ブログ同士の関係等(片思いとか両思いとかw)を表せるものだと思います、たぶん。まだじっくり見ていないのでどこまでできるかわからないけど。大元の仕組みにはどうやらOpenIDの提唱者の人が関わっているとか。OpenIDではシングルサインオンは実現できるがソーシャルな部分(横のつながり?)を表現できないのでこれはその部分を補完するものですね。
ここを見て誰かがWordPress用プラグインとか作ってくれることを期待してます。時間がなくて自分には無理だと思うので(おぃ

実際のところ「その1」とか言っておきながら、いつまで続くかわからないけど・・・

現在公開されているサンプルは3つあります。
Site Connectivity
指定されたドメイン(URL?入力できる形式は別途要調査)と関係あるページを表示するものみたいです。
My Connections
指定されたドメインと関係あるサイトとの関係(縁の種類、友達とか兄弟とか)を一覧表示するものです。
Parameter Playground
パラメータを切り替えて取得する情報を制御するもののようです。

とりあえずAPI Documentだけだと訳がわからないので、デモを解析してみる。最初は「Site Connectivity 」から。
まずは動作を確認してみます。テキストエリアにサンプルサイトのドメイン(kevinmarks.comかbradfitz.com)を入れて「submit」ボタンを押してみましょう。リロードした後に下の方にずらずらとなんか出てくると思います。自サイトやらflickerやらtwitterやらなにやらから取得した入力したサイトと関係のあるサイトがずらずら出力されます。試しに自分のサイトを入れてみたけど、結果はほぼ空っぽ(当たり前)、「your site」だけ表示された。そんなの言われなくてもわかるよ・・・

では、動作を見てみます。

解析するに当たってデモをローカルに保存していろいろ試しています。環境はFireFoxです。どうやらサーバー処理は必要ないようなのでローカルに保存して解析。保存の時はソースを表示して保存しました。こうすると相対パスが維持できるのでローカルのみで動作確認できます。(APIへのアクセスは避けられないけど)
「ページを保存」の方で保存するとソース中のURLが絶対パスになって、ボタン押した瞬間に本来のDemoサイトに言ってしまうので注意。

まずは動作の起点になる処理について、ソースの最後の方の以下の部分が動作の基点になります。
グローバルスクリプトなので読み込まれた瞬間に実行されます。なので最後の方に書いているある。

var args = getArgs();
if (args.q) {
document.getElementById('q').innerHTML = args.q;
var cbscript = document.createElement("script");
cleanq = args.q.replace(spaceRegex,',');
cbscript.src='http://socialgraph.apis.google.com/lookup?q='+cleanq +'&fme=1&edi=1&edo=1&callback=ShowLinks';
cbscript.type = 'text/javascript';
document.body.appendChild(cbscript);
}

APIはURL「http://socialgraph.apis.google.com/」に、命令の種類とパラメータを指定して呼び出すことで結果を取得するみたいです。この場合は「lookup」命令にパラメータ「q」他を渡しています。その際「q」にはクリーンナップ(※1)した情報を渡しています。「q」以外のその他のパラメータについては後ほど調査します。(※2)

ちなみに一番最初に呼び出されたときはパラメータ「q」がないので何も実行されませんが、テキストにURLを記述して「submit」ボタンを押すと自分自身にパラメータ「q」を追加して再呼び出し(GET呼び出し)していますのでそのとき実行されます。アドレスバーの部分をみるとボタンを押したあとはパラメータ「q」が追加されているのがわかります。

以下処理の簡単な説明

var args = getArgs();
if (args.q) {

「getArgs()」は自分自身のURL(window.location)を解析して、パラメータを構造体(?)として戻すものですね。
たとえばURLが「http://www.esample.com/lockup?x=a&y=b」だとすると、「args.x」=「a」、「args.y」=「b」、「args.z」=なし(undefinedかな?)になります。最初は「args.q」はないけどボタンを押した後は「args.q」があるので処理が実行されるということですね。

document.getElementById('q').innerHTML = args.q;

この部分は単にテキストエリアにパラメータ「q」の値をセットして再表示しているだけです。特に深い意味はないですね。

var cbscript = document.createElement("script");
cleanq = args.q.replace(spaceRegex,',');
cbscript.src='http://socialgraph.apis.google.com/lookup?q='+cleanq+'&fme=1&edi=1&edo=1&callback=ShowLinks';
cbscript.type = 'text/javascript';
document.body.appendChild(cbscript);

ここは肝心のAPIの呼び出し部分です。動的に「script」タグを作成しています。以下のようなHTMLタグを「body」タグの最後に追加(append)するという処理です。「%DOMAIN%」の部分は入力したドメインに置き換えられます。
実際のところURLが固定なら以下の記述を直接HTML中に書いてもよさそうですね。その場合、出力先の領域(divタグ領域等)とコールバック用の関数は事前に定義済みの必要がありますが。実は表示だけならブログパーツ化も割りと容易?

<script type="text/javascript"
src="http://socialgraph.apis.google.com/lookup?q=%DOMAIN%&fme=1&edi=1&edo=1&callback=ShowLinks"></script>

これにより、ページが読み込まれたときに「callback」に渡したJavascrit関数「ShowLinks」が呼び出されるようです。結果は引数に渡されます。というわけで以下の部分が呼ばれるということですね。

function ShowLinks(graph) {
foundnodes = graph["nodes"];
// 中略
document.getElementById('results').innerHTML =html.join('');
}

API自体はパラメータ「callback」に渡されたjavascriptを結果を引数にして呼ぶテキスト(いわゆるjsファイル相当の出力)を吐き出しているだけです。
以下のURLをアドレスバーに打つとAPIの結果が目に見える形で取得できます。単純に文字列を引数に関数を呼んでいるだけですね。結果はどうやらJSON形式のようです。

http://socialgraph.apis.google.com/lookup?q=kevinmarks.com&fme=1&edi=1&edo=1&callback=ShowLinks

●まとめ
・「Google Social Graph API」はURL「http://socialgraph.apis.google.com/」に命令と引数を渡して実行する。(他の形式もあるかもしれない、ドキュメントをみるかぎりでは今のところlockup命令のみのようですが)
・結果は引数「callback」に指定されたJacascript関数の引数(JSON形式)として渡される
(他にもJSON形式の文字列のみをそのまま取得することも可能)

●その他疑問点/今後の調査項目
・結果にはどんな情報が含まれるのか?
・APIはサイト間の関係をどのように取得しているのか?最低限、サイト同士のリンクくらいは必要なのかな。
・フォローの仕組みはあるのか?いちいちリンクを貼ることでしかフォローできないのであればちょっとがっかり。
自動化できる元ネタくらいは提供されていて欲しいですね。
・今回はテキストエリアにドメインを入れたが、ドメインをユーザー同士で共有している場合はどうするのか?普通にURLを打てばよい?
・XFNとは?FoaFとは?

とりあえず、今回はここまで。次回は取得結果と「ShowLinks」関数の処理を解析してみます。なるべく近いうちに。

※1
URLのパラメータとして使えない文字列をどうにかしています。入力をそのまま渡すと不正なURLになってしまいますしね。ここではスペースをカンマに置き換えているようです。

※2
API Documentを見ればすぐわかると思うが面倒なのであとで調査。ちょっと調べた感じではどの関係(Edge Types=縁の種類)の情報を取得するかの制御みたいですね。
それとパラメータ「pretty」に「1」を指定すれば「callback」を指定しなくてもよく、結果もJSON形式の文字列としてのみ返ってくるようです。この形式だとAjaxのHttpRequestで文字列として結果を取得し操作することもできますね。(別に関数名がついていても文字列操作で排除するのは簡単ですが・・・)

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